レントゲン操作室

レントゲン撮影後はデジタル処理され、DICOM形式で保存されております。撮影後1分ほどで診察室での読影ができ、患者様をお待たせしません。

骨密度検査(DEXA法)

当院ではこの腰椎と大腿骨を計測することができます。
骨密度検査は前腕や踵をはかるのが一般的ですが、骨粗鬆症治療ガイドラインでは腰椎と大腿骨の骨密度を測定することが望ましいとされております。その理由として骨折リスクを高い精度で測定することができること、薬物治療の効果判定に優れるためです。
閉経を迎えた方は一度骨密度が正常であっても、年に1度の検査をすることをお勧めします。

2022年11月末に新機種に入れ替えました。
これまでより精度が上がっているのはもちろんのこと、検査時間も12分から4分へとかなり短くなっております。

イメージインテンシファイヤー

骨の状態をモニターでリアルタイムに見ることができる装置です。
骨の状態をその場で確認することができるために、骨折に伴うずれを正確に整復することが容易となります。
靭帯断裂を診断の補助に用いることができます。
脱臼の整復時に安全に整復を行うことができます。

腰痛などの神経痛に対し以下のブロックを行うことができます。

神経根ブロック (腰の神経に直接注射を行い除痛を得る方法です)
関節ブロック (腰の関節痛に対し、直接注射を行い除痛を得る方法です)
内加圧 (椎間板ヘルニアに対し、原因椎間板に直接針を刺し椎間板を破裂させ除痛を得る方法です)